天平令和の発願祭・写真ギャラリー その1

当日の様子を写真にてご紹介します。

本殿前に稲穂をお供え
神楽殿には聖武天皇の大仏建立の詔をオマージュした書をしつらえて、天平の彩りを再現
境内の神武殿前には、秋の実りをお供えしました
まつりは発起人の民俗学l研究家、井戸理恵子のご挨拶で幕をあけました
信楽の陶芸家・大西左朗さんの茶器の奉納と献茶
雅楽奏者、田島和枝さんによる奉納演奏。邦楽器の中で唯一和音を奏でる「笙(しょう)」、世界で数台しか存在しないという正倉院復元楽器「竽(う)」の音色が場を浄めてくれました。
宝生流の能楽師、松田若子さんは、今回のために復元麻紙で特別に誂えた装束で登場し、「呉服」(くれは)という能の演目から新たな御世を寿ぐ舞を奉納してくださいました
発願の短冊をくべる「鼎」は、信楽の陶工さんたちの手によるもの
皆さまにご記入いただいた令和への発願の短冊を「鼎」に焚べました。信楽の土と琵琶湖の水と、炎の力を借りて、祈りを天へ!
第一部の最後は、サウンドアーティストの岡野さんに、世界の平和への祈りを音に託して奉納していただきました。