当日、舞を奉納いただく、金沢の能楽師・松田若子さんよりメッセージをいただきました。
「井戸さんが、いつからか信楽のことを折に触れ話すようになりました。私は導かれたかのように、令和を迎えたゴールデンウィークに、何十年ぶりかの東大寺を参りました。そして、その翌月には、初めての竹生島を参詣することに。
紫香楽一宮新宮神社では「呉服」(くれは)という能の演目から、舞を奉納させて頂きます。役柄の織姫となって、新しい御代を寿ぎます。
今回は特別に衣装として、麻紙を用い、能の装束を模して拵えたものを纏います。
さあ、この信楽から、願いを新たに。
皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。」
[2019.9.23 松田若子]